感覚的に生きる

センスが良い人と聞くとどういった人物の事を思い浮かべるでしょうか。
おそらく多くの人にとって、センスの良さとは見た目で判断するはずです。
しかしセンスという言葉を辞書で引いてみると、一般的に思い浮かべられるファッションセンスのような意味とは少し異なる使い方も出てきます。

「センス」とは物事に対する感覚や判断であったり、良識的な感情であったり、とても広い意味でつかわれる言葉なのです。
服装の良し悪しは大きい意味でのセンスのうちの一つとして取れます。
しかし重要なのは身だしなみが人よりも美的に優れているかどうかではなく、そこに至るまでの感情をどう身に着けているかという事なのです。

人は理性を持った生き物ですが、感情の赴くままに動くこともあります。
自分の中でよいと思った物事や、美しいのはこちらだと訴えてくる自身の感覚に同調するのです。
そこで良いと思ったり美しいと思ったりする感覚こそが正にセンスといえますが、その感覚が誰とでも必ず合うとは限りません。
良いと思ってしたことが裏目に出てしまったり、美しいと思って選んだ物を人から貶されたり、そういった経験をしながら他者と自分とのセンスの差を感じ、育んでいくのです。
しかしその感覚は時と場合によって柔軟に変化させていくことが可能です。

気になる異性と出会い、お付き合いをすることになった時、誰でも一度くらいは相手に何かのプレゼントをすることがあるでしょう。
その時に自分が良いと思うものを選ぶか、相手が良いと思うだろうものを予測して選ぶかによって、恋人から自身が受ける評価というものは変わっていきます。

自分と他人とでは好みは異なるのが普通です。
自分が良いと思ったからという理由でそれだけを基準に行動するより、相手のセンスを見極めながらそれに合わせていくことによって長続きする恋愛が可能となるはずです。

仮に出会いアプリのように、まだ現実では出会えていない相手にもこの手段は有効です。
アプリであればメールでのやり取りが基本になりますが、相手の気持ちを汲みながら言葉を選べるかは重要なポイントでしょう。
押し付けはよくありません。
相手を見極められれば、本物の出会いに辿りつくことができるでしょう。